春夏秋冬叢書 発行物 「たかが五平餅 されど御幣餅」


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たかが五平餅
されど御幣餅

味岡伸太郎 著

2025年11月1日発行
定価 2,000円(消費税・送料別)
182×128mm192頁

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御幣餅発祥からの歩みを縦軸に
各地で親しまれている御幣餅の多様な姿を横軸に
その諸相を記した御幣餅ファン必読の一冊。

御幣餅は粳米を半殺しにして、木串や竹串に握りつけ、
表面を狐色になるまで炙り、味噌または醤油ベースのタレをつけ、再び焼く。
それだけの料理である。
この簡素そのものの料理は、山での仕事と生活の安全や、
豊作と豊猟を神に願う供物が始まりとされる。




         目次

         たかが五平餅されど御幣餅二十五選 6
         はじめに 34
         山のご馳走御幣餅 37  御幣餅とは御幣餅と街道、文化圏
         御幣餅の始めとは 55  御幣餅の起源御幣餅の名
         御幣餅は米が主役 71  御幣餅と米四谷千枚田と御幣餅
         御幣餅の形について 91  御幣餅の形
         御幣餅のタレと焼き方 109  御幣餅とタレ御幣餅の焼き方
         御幣餅の串について 127  御幣餅の串杉と串
         山の神と御幣餅 143  山の神「山の神の講」と御幣餅
         
最後の山の神の講
         晴れの日の御幣餅 161
         五平五合花祭の「おちりはり」と御幣餅
         田楽と御幣餅島崎藤村「夜明け前」と御幣餅
         たかが五平餅されど御幣餅[付記] 185
         あとがき 190