春夏秋冬叢書 発行物「三遠南信 歳時記」


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「三遠南信 歳時記」

2005年11月20日発売


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文、写真・山本宏務

定価 3,000円(税別)
B6判/ハードカバー/256頁
ISBN4-901835-19-X C0339


家や村に受け継がれる年中行事や民俗芸能。

暮らしの中で消えゆく歳時記を
美しく、懐かしい写真で綴る、三遠南信の記録。



はじめに

人々の暮らしの中でひっそりと息づく信仰。家や村に受け継がれる年中行事や民俗芸能、さまざまな習俗や伝統的な食文化。これらの民俗文化は、私たちの祖先の大自然や神々への敬虔な祈りと深い感謝の気持ちから生まれ、その風土と歴史に培われて今日まで連綿と受け継がれてきた…



五節供と二十四節気

末社に供えられた鏡餅
宝飯郡小坂井町伊奈 若宮八幡社

 七草を刻むに際しては、「唐土とうどの鳥が日本の土地へ渡らぬ先に七草なずな手に摘み入れて…」などと唱えながら、大きな音をたてることに力点を置き、音声によって鬼鳥きちようとされる「唐土の鳥」に象徴される邪気を祓おうとした。
 近世以降は江戸幕府の施策として設けられた五節供の一つとなった。
新暦正月七日



目次

暦について
五節供と二十四節気










正月
若水迎え/初詣/正月の縁起物/鏡餅/橙/ゆづり葉/裏白/昆布/串柿/お年玉/砥鹿神社の初えびす祭/小正月/田遊び・田楽/田遊び/三河三田楽/神明社の鬼祭り/西浦田楽/寺野のひよんどり/川名のひよんどり/新野の雪まつり/新春の祝福芸・三河万歳/長草御殿万歳/設楽のシカウチ行事/大木のはんにゃさま/七草粥/どんど焼き/年占い/作柄を占う管粥神事/稲荷神社の花の撓/牟呂八幡社の神事相撲/小畑のおためし/旧正月/歳神様/にゅうぎ飾り/ムショウ詣り/道具の年取り/餅花飾り

あらたまの年、新しき年、年立ちかえるなどの言葉が当てられる、年初めのこと。「年たちかえる」は、年が再び帰ってくることで、新年を迎える意味であった。年賀状では新春、迎春、御代の春なども使われる…



節分会と追儺/山の講/事始め/涅槃会/虚空蔵寺の達磨市/雛祭り/財賀寺の文殊祭り/釈迦誕生を祝う花祭り/花見/日吉の御鍬様祭り/生きた化石・幣拳/桃・梨・林檎の人工授粉/八十八夜 /端午の節供/こどもの日/祝い凧/菖蒲湯/鯉のぼり/蓮華田/四谷千枚田の田植え/熊野の長藤/八橋杜若園 /赤海亀の産卵/樹上に白い花・森青蛙の産卵




衣替え/笠網漁/晩市/八丁蜻蛉/蛍の乱舞/夏越の祓え/半夏生/七夕/安城七夕祭り/海開き
疫病退散の夏祭り/清水の提灯祭り/吉田神社の祇園祭り/一鍬田の天王祭り/土用丑の日の焙烙灸/浅間様の夏祭り/蝉時雨/秋を告げる白玉星草/ユニークな案山子



奥三河の念仏踊り/放下踊・はねこみ/遠州大念仏/水窪町の虫送り念仏・送り盆/盆踊/送り火「市川の鍋づる万灯」/乗本万灯/火おんどり/精霊流し/灯籠流し


送り火「市川の鍋づる万灯」
盆に迎えた先祖を送る時に焚く送り火は、各家で行うものと、地域共同で行うものとがある。地域共同で行う市川地区は、急峻な山間に三十六戸の民家が点在し、落人の里を想わせる…


ハゼ釣り/二百十日の風祭り/清崎の百万遍念仏 /虫送り「市田の火祭り」/鷹の渡り/実りの秋・次郎柿の収穫/七五三/地荒神祭り/霜月神楽/奥三河の花祭り/大谷の御神楽/参候祭り/遠山郷の霜月祭り/天龍村の霜月神楽/御幸神社の花祭り/酉の市


真田神社の大根流し/冬至のかぼちゃ汁粉/渥美半島の干し大根/秋葉の火祭り/可睡斎の火渡り/秋葉寺火祭り/秋葉神社の火祭り/どんき/輝く霧氷樹林/歳の市

三遠南信の主な歳時暦