春夏秋冬叢書 発行物「浜道紀行」


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「浜道紀行」

遠州灘・浜名湖・伊良湖・三河湾
海に生きる人々の物語。

文、写真  内藤昌康
定価 3,000円(税別)
ISBN4-901835-24-6 C0326
B6判/ハードカバー/286頁


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三河遠州は、遠州灘、三河湾、浜名湖という特徴ある三つの水域を持つ、海と湖の国だ。その美しさで保養地、観光地としてこの地域を古くから世に知らしめ、また、海と湖で育まれる良質な魚貝と海藻は、この地域を東海地方屈指の漁業先進地として発展させた。
 本書では、そんな三河と遠州の海と湖を、舞阪から三河湾に浮かぶ佐久島まで順に辿り、地域の経済を支えてきた漁業と観光産業を軸に、昔と今を見てゆこうと思う。
 現状は、海と湖を単純に「美しい」や「豊か」とは表現できないかもしれない。が、本書ではそのような問題提起はさておき、この地域の海と湖の面白さを伝えることに主眼を置いた。まずは地元を知り、地元に誇れる海と湖があることを再認識することから始めたい。そうすれば自ずと、三河遠州のあるべき未来も見えてくるのではないだろうか。



はじめに

冒頭から個人的な話で申し訳ないが、岐阜の山で生まれ育った筆者が三河遠州の海と湖を初めて見たのは二十数年前中学生時代、国鉄の普通列車専用のフリー切符「青春18きっぷ」を使い、東海道本線を東へと上ったときのことだった。
 平野部を駆け抜けてきた東行きの鈍行が、三河三谷を過ぎ星越トンネルを抜けると、右手に三河湾が広がった。それまでの車窓風景が子供心には退屈だったので、この風景の転換には目を見張った…


目次

はじめに



一章 舞阪
舞阪10/白子11/浜名湖の海苔14/海苔刈り16/
生海苔と混ぜ海苔17/鰻20/鼈24/えんばい朝市42/弁天島44



二章 浜名湖の南と東
新居48/牡蠣50/角立網54/雄踏56/たきや漁58/庄内湖61/
村櫛63/町営酒屋65/舘山寺68



三章 浜名湖の北と西
引佐細江72/鱸75/三ヶ日78/牡蠣と蜜柑80/松見ヶ浦83/
入出84/浜名湖佃煮86/新所88/鷲津105/白須賀109



四章 表浜
片浜十三里112/二川、高豊、杉山、神戸113/赤羽根116/
赤羽根漁港118/和地と小塩津と堀切120/日出124/伊良湖岬126/
フェリー129/岩海苔と若布131



五章 裏浜
西山と小中山136/浅蜊と大浅蜊138/福江142/青海苔粉145/
泉と野田148/白谷150/童浦152/田原171



六章 三河湾最奥部
老津と大崎と明海174/牟呂176/吉前178/豊橋180/
豊橋竹輪183/蜆186/前芝188/前芝白魚と三河海苔191/
立て干し193/三河佃煮196/御馬199/白子鰻200/櫂202



七章 蒲郡
大塚206/三谷208/競り210/朝市213/トロ箱215/
乃木と弘法234/大島237/竹島239/塩津242/形原244/
晩市246/綱と網248/西浦251

八章 幡豆郡
幡豆254/幡豆石257/宮崎260/吉田261/海苔263/
一色266/海老煎餅269/佐久島273

あとがき

地図
港について