「そう」13号より 内藤昌康・武谷直子 火の見櫓展 2007年2月2日〜28日 明治以降組織された消防組に管理されてきた火の見櫓は 長い間、村落を見守ってきた。 近年その役割を終えたものも多く、 道路拡張などで取り壊されたものも少なくない。 一度緊急時ともなれば、櫓上の半鐘や板木・太鼓などを鳴らして 非常を知らせたが、代わりに拡声機を設置され、 村の放送に利用されてもきた。 時代により役割は変わろうとも、 その思い出あふれる佇まいが村落の象徴なのに変わりはない。 櫓の下には村落の歴史と日々の営みが続いている。 会場風景 SPACE叢 アクセス 441-8011 愛知県豊橋市菰口町1-43 春夏秋冬叢書 & Design Studio STAFF 内 Tel: 0532-33-0086 月〜金 AM.9:00〜PM.6:00/土・日曜休 E-mail space@h-n-a-f.com http://www.h-n-a-f.com